東京電力エナジーパートナーが2018年10月27日、福島第一原発4号機の燃料プール写真に対し「#工場萌え」というハッシュタグを付けてTwitterやInstagramで投稿したことで抗議殺到から削除に至ったという不謹慎SNS。
東京電力(TEPCO)の残した傷は深い
東日本大震災の際に外部電源を喪失した第一原発は1号機、3号機と爆発し、4号機は水素爆発を起こしたことは福島県民だけでなく多くの方が被害を被っている世界的に問題だけに工場萌え発言はそう簡単許されるものではないと抗議が殺到したというものです。
工場萌え発言は初めてではない
過去のSNS投稿で工場萌えタグを何度か使っていることも今までのツイッターなどからも確認できますが、福島第一原発4号機の燃料プール写真など誰もが敏感になりうる写真に対しては行っていなかったのですが、ついに10月29日に炎上してしまったのです。
注目を集めたい企業と世間体
東電としては少しでも悪い知名度を1日も早く撤回したいとことろで社員も非常に工夫を凝らしていることは十分分かるとはいえど、特に問題があった場所だけに、二重三重と確認をした上で、配信決定を下すことも重要であることが再認識されたネット配信の怖さの1つでもあります。今回の場合は、
ネット被害ではなく、自業自得というべきか。
大企業でも中小企業であっても、個人の発言でもソーシャルメディアの配信には気をつけたい例としてご紹介させていただきました。