WordPress不正ファイルアップロード対策

ファイルアップロード機能は便利ですが、攻撃者にとっては侵入口にもなります。本記事では、WordPressで不正ファイルアップロードを防ぐ実践的な方法を解説します。

はじめに:なぜアップロードが危険なのか

WordPressでは画像やPDFを簡単にアップロードできますが、攻撃者がこれを悪用すると不正スクリプト(Webシェル)を仕込まれ、サイトが乗っ取られる危険があります。

WordPressアップロードフォルダを狙う不正ファイルを、盾と剣を持ったスーパーヒーローが防いでいるイラスト。

不正ファイルアップロードのリスク

  • Webシェル設置:不正コードでサーバー制御を奪われる
  • マルウェア感染:閲覧者にウイルス配布
  • SEO被害:不正ファイルからスパムページ生成

実践的な防止策

  1. アップロード可能な拡張子を制限
    → 画像はjpg, png, gif のみにする。
  2. アップロードディレクトリを実行不可に
    .htaccessでPHP実行を禁止。
<FilesMatch "\.php$">
  Deny from all
</FilesMatch>
  1. ファイルサイズ制限
    → 大容量ファイルでサーバーを圧迫させない。
  2. WAF(Web Application Firewall)導入
    → 不正リクエストをサーバー前で遮断。
  3. 定期的なスキャン
    → WordfenceやSucuriで不正ファイルを検知。

SMB実例

  • 飲食店サイト:ファイル制限なし → Webシェル設置でサイト改ざん
  • 士業事務所:拡張子制御導入で不正アップロードを防止
  • ECサイト:WAF導入で攻撃をブロック

チェックリスト

  • ✅ 拡張子を制御しているか
  • ✅ アップロードディレクトリでPHP実行禁止にしているか
  • ✅ 定期スキャンを実施しているか

まとめ

ファイルアップロードは便利ですが、リスクも大きい機能です。
拡張子制御・実行禁止・WAFの3点セットで不正アップロードを徹底的に防ぎましょう。

FAQ

Q1. WordPress標準で安全ではないのですか?
ある程度制御されていますが、追加対策が必要です。

Q2. PDFやExcelのアップロードは安全ですか?
中身にマルウェアが仕込まれる場合があるため注意が必要です。

Q3. WAFは必須ですか?
必須ではありませんが、導入すると防御力が大幅に高まります。

How-To:不正ファイル防止5ステップ

  1. 拡張子を制御する
  2. ディレクトリを実行不可にする
  3. ファイルサイズを制限する
  4. WAFを導入する
  5. 定期的にスキャンする
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