WordPressユーザー権限管理のベストプラクティス

WordPressには管理者・編集者・投稿者など複数のユーザー権限が存在します。適切に管理することで不正アクセスや誤操作のリスクを大幅に減らせます。

はじめに:権限管理がなぜ重要か

WordPressは複数人で運用されることが多いですが、全員が「管理者」権限を持つと不正アクセスの被害拡大や誤操作によるサイト破壊のリスクが高まります。
権限管理は「必要な人に必要な権限だけを与える」ことが基本です。

WordPressロゴを背景に、スーパーヒーローが管理者・編集者・投稿者へ光る鍵を配っているイラスト。権限管理の重要性を象徴。

WordPressの主なユーザー権限

  • 管理者(Administrator):すべての操作が可能
  • 編集者(Editor):投稿・固定ページの編集、公開が可能
  • 投稿者(Author):自分の投稿を作成・公開できる
  • 寄稿者(Contributor):投稿は作成できるが公開は不可
  • 購読者(Subscriber):閲覧・コメントのみ

権限管理のベストプラクティス

  1. 管理者アカウントは最小人数に制限
    → 原則1〜2名のみ。
  2. 業務内容に応じた権限付与
    → ライターは「投稿者」、編集担当は「編集者」。
  3. 共有アカウント禁止
    → 個別にアカウントを発行しログを追跡可能に。
  4. 不要なユーザー削除
    → 退職者や外注終了後は速やかに削除。
  5. 二要素認証(MFA)を導入
    → すべてのユーザーに適用することで不正侵入を防止。

SMB実例

  • 飲食店ブログ:全員管理者 → 誤操作でデザイン崩壊
  • 士業事務所:編集者・投稿者に分割 → 安全な運用が可能に
  • ECサイト:MFA導入で外注ライターの不正ログインを防止

最低限のチェックリスト

  • ✅ 管理者アカウントは1〜2名か
  • ✅ 業務内容に応じた適切な権限を割り当てているか
  • ✅ 不要ユーザーを放置していないか

まとめ

WordPress権限管理は「人に応じた適切な鍵を渡す」こと。
全員を管理者にしないだけで、大きなリスクを減らせます。

FAQ

Q1. 権限を変更しても既存の投稿は残りますか?
はい。ユーザー権限を変更しても投稿はそのまま残ります。

Q2. 管理者が不在になった場合どうすれば?
サーバー管理者権限から再設定可能です。

Q3. MFAは必須ですか?
必須ではありませんが、導入を強く推奨します。

How-To:ユーザー権限管理5ステップ

  1. 管理者を最小人数に制限
  2. 各ユーザーに必要最低限の権限を割り当て
  3. 共有アカウントを禁止
  4. 不要ユーザーを削除
  5. MFAを導入
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